①月経で失われる鉄の量はは、個人内ではほぼ一定。
②でも、「個人ごと」では大きく変わります。
この変動の多くは、
「卵巣粘膜中の線溶活性化因子の含有量」
によって遺伝的に、コントロールされています。
これが多い人は、特に、鉄を意識する必要がありますね。
よく噛んで、胃酸の吸収を増やして、鉄の吸収を高めましょう。
酸味のあるものは、鉄の吸収を増やします。
✳︎ちなみに、時期による違いは、6~24ヶ月の赤ちゃん、思春期、月経のある成人女性、妊娠女性において、鉄の必要量が特に高いです。
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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