【マグネシウム欠乏には、性差がある】
女性はMg欠乏症に対してより脆弱。
たとえば、血清Mgの低下は、女性では糖尿病と肥満に関連していますが、男性では関連していません。
血清Mgレベルが低いと、女性患者の心血管死亡率と全原因死亡率のリスクが高くなりますが、男性サブグループでは関連しません。
また、心血管疾患の総死亡リスクに対するMg摂取の保護効果は、女性で最も強く観察されています。
Mgの摂取は、女性の全身性炎症マーカーである血中のCRPの減少と関連しています。
Liu, M., & Dudley, S. C. (2020). Magnesium, oxidative stress, inflammation, and cardiovascular disease. Antioxidants, 9(10), 907.
男性より女性は、特にマグネシウム欠乏に注意。
マグネシウムは、ストレスで尿に流れてしまいます。
マグネシウムと言えば、筋肉を緩める「リラックスミネラル」、そして抗炎症・抗酸化、インスリン抵抗性、精神症状などにも関与します。
食事でいえば、アオサなどの海藻、にがりなどです。
女性の方が、より注意したほうが良さそうです。
マグネシウムは、ストレスやお酒で尿で流れ出てしまいます。
現代人は、「隠れマグネシウム欠乏」が多いので注意しましょう。
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