奥平智之2023年4月14日読了時間: 1分食物繊維~酪酸による抗炎症作用~食物繊維は、短鎖脂肪酸である「酪酸(らくさん)」産生につながります。 酪酸は、「e上皮細胞のエネルギー」として利用され、制御性T細胞の誘導、NF-κBの抑制から「抗炎症作用」を発揮します。 しかし、食物繊維が不足すると、粘液層が薄くなってしまい、抗原が侵入しやすくなり、「炎症
奥平智之2021年5月9日読了時間: 4分なぜ疲れやすい?「腸もれ」が引き起こす「3つの疲労」:リーキーガット&リーキーブレイン、脳疲労・肝臓疲労・副腎疲労小腸の粘膜上皮細胞間の密着結合(タイトジャンクション)は、ゾヌリンが調整していますが、腸から分泌されたゾヌリンが血管を通って、脳の血液脳関門の透過性を亢進させます。 つまり、腸の炎症が脳の炎症につながる可能性があるということです。脳の炎症(脳疲労)は、うつなどの精神症状や・認知機