奥平智之2019年8月22日読了時間: 2分マグネシウムと糖マグネシウムは、にがり、わかめなどの海藻類、納豆、アーモンドやカシューナッツなどに含まれています。マグネシウムが豊富な食事は、糖尿病のリスクを顕著に低下させます。マグネシウムは、抗酸化物質であるグルタチオンの合成にも関係しているので、抗酸化にも関係してきます。 マグネシウムの欠乏
奥平智之2019年7月16日読了時間: 2分大人の発達障害と精神疾患の見分け方【大人の発達障害と精神疾患の見分け方】 大人においてASD、ADHDを診断する際に大切なことは、「発達歴」「経過」。 幼少期から特徴的な症状があり、成人になるまで連続性があること。 他の精神疾患では、発症時期の急な変化を見いだせることが多い。...
奥平智之2019年5月21日読了時間: 2分「亜鉛」足りている?ミネラルはバランス!:血液検査の重要性:亜鉛欠乏・低亜鉛血症ミネラルの摂取はバランスが大切です。 血清亜鉛は、いろんな因子に影響されますが、概ね『100μg/dl』を目指して摂取してほしい重要ミネラルです。 亜鉛を補充する際は、血清銅も亜鉛も、どちらも100μg/dl程度に。 低すぎず、高すぎず、2つの数字のバランスを確認します。
奥平智之2019年5月20日読了時間: 2分リーキーガット(腸漏れ)症候群とゾヌリンの仕組み リーキーガットという言葉は、Leaky (漏れている)Gut(腸)という意味で、Increased Intestinal Permeability(腸管壁浸漏症候群)とも言います。 これは、小腸粘膜の細胞と細胞の間のタイト・ジャンクション(密着結合)が緩んでくる状態です。
奥平智之2019年3月28日読了時間: 2分食べたタンパク質が機能的な役割を果たすために:カロリー不足では摂取したタンパク質が本来の役割を果たせないつまり、せっかく摂ったタンパク質も有効に使えないのです。 タンパク質が、単に『エネルギー源』として、『消費』に回されてしまうからです。 カロリー不足だと、筋肉も分解されてエネルギー消費に動員されてしましまいます。筋肉が減ると血糖調節も不利になります。 胃腸が弱く食べれない人は、ま
奥平智之2018年5月25日読了時間: 2分栄養精神医学におけるレジリエンスとは?ストレス耐性(予防力)+自己治癒力(回復力)精神医学においてレジリエンス(resilience)に決まった訳語はないが、筆者のレジリエンスの定義は「ストレス耐性+自己治癒力」である。レジリエンスは、元々ストレスと同じく物理学の用語で、ストレスは外力による歪みを意味し、レジリエンスはその外力による歪みを跳ね返す力として使われ
奥平智之2018年5月15日読了時間: 2分栄養精神医学(Nutrition psychiatry)とは?栄養精神医学(Nutrition psychiatry)とは?精神症状・身体症状・向精神薬に対する食事・栄養・腸管の影響を考える精神医学の一分野です。栄養精神医学は、食事や栄養の観点から患者さんのレジリエンス(ストレス耐性+自己治癒力)の向上に貢献すること期待される分野といえます